戸隠流忍者 森林稽古プログラム
- 忍術京都

- 9月28日
- 読了時間: 3分

満開の桜に囲まれた森で、戸隠流忍法の特別な忍者修行に身を投じてください。
瞑想、静かな移動、伝統的な技、そして日本の自然との深いつながりが、古来の武芸・調和・自己探求をひとつに結ぶ稀有な体験を生み出します。
花びらに覆われたこの森で、私たちはあなたを本物の忍術の精神へと誘います。
八百年以上にわたり受け継がれてきた戸隠流忍法は、自然そのものを道場とする生きた伝統。一本の木、ひとつの石、そして風の一息までもが、静かなる師となるのです。

1. 忍者精神: 開始と心身の調和
黙想・不動心呼吸:静かな瞑想で心を鎮め、森と一体になる。
九字印・九字護身法:印と真言で内なる力を目覚めさせる。

2.柔軟体操・運動:体づくりと機敏な動き
自然ウォームアップ:意識的な歩行、全身ストレッチ、獣のような動作。
体変術(たいへんじゅつ):静かに転がり、跳び、音を立てずに移動する技。
3.天略の巻の戸隠流忍法体変術
打拳体術・柔体術:体術による打撃、投げ、制圧。
抜き足・足刀すり足:忍び特有の静かな歩法。
4.伝統武器術
半棒・木刀:自然の地形を活かした棒・剣の稽古。
手裏剣術:鋭く静かに放つ投げ技。
短刀・鎖分銅:短距離・柔軟武器による護身と制圧。

5.戸隠流忍法の秘伝
忍び入り:姿を隠し潜入する技。
水術:水辺での静かな移動、潜水の心得。
天文・地文:星や風を読み、自然で方位を知る術。
遁術:姿を消し、敵から離脱する技法。
6.古伝の稽古法
古い絵巻や資料に伝わる歴史的な鍛錬も体験します。
横走りの訓練:壁沿いを横にすばやく走る。
高下駄で氷上を歩く:氷上で足場を確かめながら進む。
指鍛え:指先を鍛え、握力と感覚を強化。
水桶かつぎ:重い水桶を担いで持久力を養う。
跳び蹴り術:空中での蹴りを高く鋭く放つ。

7.幼少期からの修練
戸隠流では、忍びの道は幼い頃から始まります。
古い資料に描かれた少年修行は、現代稽古の源でもあります。
丸太や綱の上でのバランス歩行。
静かに着地する跳躍練習。
低い障害物をくぐる匍匐(ほふく)動作。
投石・小弓・手裏剣などの命中訓練。
木登りや米俵・水桶を担ぐ持久力鍛錬。
変装・隠形(おんぎょう)による人混みでの動作習得。
8.感覚と直感の開発
感覚稽古(感覚稽古/かんかくけいこ):耳・目・鼻を研ぎ澄まし、わずかな気配を捉える。
夜間移動:暗闇での地形認識。
直感鍛錬:相手の動きを察知する感性を養う。
9.締めくくりと感謝
稽古場を清め、一切の痕跡を残さない。
桜の下での阿字観(あじかん)瞑想や静かな内観。
森と自然への礼法(礼法)で終える。

体験へのお誘い
桜が舞い、風がささやくこの森で、忍びの真髄に触れてみませんか。
初心者から熟練者まで、誰もが自分自身の中に眠る力を感じ取るはずです。
戸隠流忍法――
それは、機敏さ・適応力・自然との調和・そして揺るがぬ心を磨く道。
桜の森で、あなた自身の忍びの物語を始めましょう。









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